8月8日(月)
久し振りに暑くなる。お風呂に入って準備するも、またも原因不明の
ダルさに襲われ、その場でうたた寝。
目を開ければすでに20時をまわっており、21時開店は到底無理。
このまま化粧すれば新宿到着はさらに遅れて再び22時となること確実なり
「どうせお客は来やしない」と言い訳して休む。
彩より電話あり。「志麻ちゃんが開けるならお手伝いに行こうかと思った」
と言われ後悔する。お客でなくても、誰か来てくれれば店に行く気になったかもしれない。
この症状は優香に似ている。以前、優香がまだ店に出ていた頃、しきりと
「誰か知ってる人がそばにいてくれると安心できるから・・・・」と言っていた
のを思い出す。志麻もまたそのような状態に移行しつつあるのだろうか。
認識はまだないが、症状が次第次第に優香に似てくるこを思えば、この先原因不明の「病」に志麻までも蝕(むしば)まれるのだろうか。
優香も当初は「うつ病」と公言して、周囲がこれを心配、盛んに同情を集めていたことをまるで昨日のことのように思い出す。
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