2011年10月10日月曜日

納豆から女装まで

 オッハ~!(古い)きょうは昨日より体調はいい。ダルさはあるけどね。
「吉野家」の納豆定食が10時までなんで慌てて行ってきた。
 最近納豆食べてなかったなあって、昨日あたりから思い出したように
食べ始めた。納豆ってやっぱり体にいい。だって調子よくなるもの。
 かつては毎日食べていたんだけど、夜のお仕事だと朝の納豆定食は食べる機会が少なくなる。それでもなんとかお仕事の帰りに「吉野家」に立ち寄って、優香ちゃんと二人して食べてた時期もあった。
 それが最近では朝定食の時間まで待ってられないからって「ジョナサン」なんかに行くものだから、めっきり納豆食べる機会が減ってしまった。
で、「吉野家」で食事しながらこんなことを考えた。
 
 
 納豆に白米、味噌汁はかつては代表的な日本の朝ごはんだった。
私たちは一体いつからこういう健康食を摂らなくなったんだろう?
メタボが気になるとか、血糖値が心配だとか、ダイエットしなくちゃ・・・・
なんて言ってるわりには食卓から味噌汁を失くしてしまったり、朝から肉や揚げ物食べてたりと、言ってることやってることが矛盾してる。
 ふと気がつくと、日本茶も飲む習慣が減ってしまい代わりにコーヒーとか紅茶飲んでる。魚料理は肉に代わり、ご飯はパンやハンバーガーに代わった。もうメチャクチャだ。こんな食生活何十年も続けてればみんな肥えて豚になるのも当然。
 わかっちゃいるけどやめられない。特に外食産業ではではそうだろう。価格競争の激化からコストが低く抑えられ、手間がかからず人件費も
安く済むという利便性と経済効率から和食よりも洋食中心にならざるを得ず、いきおいご飯・味噌汁・納豆・香の物・お茶はパン・目玉焼き・スープ・
コーヒーに取って代わられた。
 こうして「日本の朝ご飯」は徐々に私たちの前から姿を消しつつある。
いうなれば日本人は「健康」よりも「経済効率」を取ったんだ。
 こんな「金の亡者」みたいなばかりのオジサンたちが尊敬され、崇められ人生の目標にされてるような社会なんてバカバカしくってまともに働こうなんて気になれない。若者がこの国の将来に希望を持てない原因の一つは、いまの社会があまりにもこうした経済効率優先主義に陥ってしまっているからだ。いまアメリカで起きてる抗議集会やデモ抗議は日本にだって起こりうる。
でも、日本の若者たちは社会に対して直接抗議行動はとらずに厭世主義を決め込んでいる。つまりバカバカしい現実社会からの「逃避」だ。
若者の間で流行りだしてる「女装」もその一例だよね。社会自体がバカバカしいんだもの。女装みたいなバカやっても文句言われる筋合いないでしょ。みたいな、そんな感覚かもしれない。

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